大江山のはなし
Posted on 2008年6月11日
先日、山登りが趣味の伯父と一杯飲む機会があり、
山の話をあれこれ聞きました。
京都府にはあまり高い山はなく、一番高い山は
滋賀県との境の皆子山で、それでも900m級だとか、
愛宕山は三合目あたりまでが急で結構本格派だとか、
北部では由良ケ岳、磯砂山(いさなごやま)、太鼓山が
まあ高い方かな...などと...
大江山は...?と、聞くと、
「そんなに高ないのに、山頂に木がないで、眺めがええ」
とのことでした。
「海からの風があるでかな・・?」と...
登山の本場、富士山や信州のかなり高い山には、
「◇◇池に映る△△岳の写真」を撮るためだけに、
重い機材をかついで登り、湖面が凪ぐまで
何時間もねばる写真愛好家の方が
大勢いらっしゃるとも聞きました。
(列車が来たら何でも撮ってしまう山△川とはえらい違いダ!)
そんなあるとき、山の写真専門の写真家に出会い、
「大江山はどこからの眺めがきれいですか?」
と、聞かれたそうです。すると伯父は、
「加悦谷の町のなかからの眺めがいちばんええ」
と、答えたそうです。
手前に妨げになる山もなく、連峰が見渡せる...
大江山を長年眺め、親しんできた伯父の言葉に、
大江山を愛する気持ちが伝わってきて、
うれしい気持ちになりました。
あと、大江山のある所に大きな杉の木があり、
その杉の木一面に藤がからみつき、
花が咲く季節になると、それはもう見事だそうです。
今年は藤の季節は終わってしまいましたが、
来年はこっそりと教えてもらって、行ってみたいと思いました。
